#228 禅とマネジメント

仕 事

こんにちは、すみです!

きょうは予告どおりキャンプに行ってきました。

そこで嬉しかったことがあります。

キャンプ場の売店で薪を買い、戻ろうとしたら、息子が持とうか?と自らすすんで手伝ってくれました。

最近、キャンプで毎回、息子の成長を感じています。

きょう行ったところは、神奈川県相模原市に位置する「青根キャンプ場」です。

Wi-Fi完備、大自然に囲まれた癒しスポットでおすすめです。

さて、というわけで、きょうのブログテーマに移りましょう。

今回のテーマは「禅とマネジメント」です。

キャンプで大自然のなか、

いろいろ考えている中で仕事のことも、考えていました。

部下のパフォーマンスが上がらないことに数ヶ月ほど気になっています。

先に結論を言うと、

部下のパフォーマンスが出ない問題は上司(私)の中にこそあり、そのヒントが禅にあった

ということです。

Himalayaという音声配信アプリで、作家の本田健さんのチャンネルをよく聴いています。

そこでは、相手に過度な期待をするときは(そしてときにイライラするときは)自分にその原因がある、とよく言われています。

部下に対するイライラは、実は自分が部下を思い通りにできないからイライラしているんだなと気付きました。

さらに深く考えると、

部下が思った通りに動かないと自分の仕事が進まなくなる恐怖感

それこそが原因。

公園で遊ぶ子供に神経質に叱るお母さんのように、まわりのお母さんの目を気にして自分の身を守るために叱る、そんな感じのようにも思えます。

キャンプのなか、禅の書籍を読んでいて良いことがかかれていました。

「啐啄同時」(そったくどうじ)

禅の言葉に「啐啄同時」という禅語があります。

仏教で【】は、親鳥が殻をつついて雛の出るのを助けることを意味します。 【啐啄】は、禪宗において、今まさに、悟りを得ようとしている弟子に、師匠がすかさず教示を 与えて悟りの境地に導くことをいいます。

まさに、

雛(部下)が殻から出てこようとするときに親(上司、自分)が引き上げてあげるようにする、それまでは、温かく見守る

ということが大事なのだとおもいました。

いまのワタクシは、雛が殻から出ようとする前に殻の外からつついてしまっているので反省しないといけません。

かつて、自分が助けられたときのように、寄り添い型のマネジメント、自分がされて嬉しいことをしてあげるのがよいとおもいました。

今回の内容がどなたかのお役に立てば幸いです。

では、またあした!

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