#117 星野リゾート代表・星野佳路さんウェビナー

仕 事

こんにちは、すみです!

本日は、星野リゾート代表星野佳路さんのウェビナーに参加しました。

参加ウェビナー

星野リゾート代表・星野佳路さんと考える 「ビジネスの現場で 経営理論はどう役立つのか?」:新刊『ザ・ビジュアルMBA』刊行記念Zoom無料セミナー (2020-08-27 20:00)

ホテル業を営む星野リゾートがどのような経営をしているのか、単純にお話しを聞きたくなり参加することにしました。

今回のブログでは、星野さんの社長としての考えについて学んだことをシェアしたいと思います。

また、お話しの中で出た書籍もご紹介します。

社長としての考え方

まず経歴ですが、ホテル業を学ぶため。アメリカのコーネル大学入学、2020年で創業106年続く稼業を継いだ3代目社長です。

社長として重視しているポイントとしては理論(教科書に書いていること)に忠実であれ、ということがうかがえました。

「MBAは定石だ。定石知らずに囲碁をやってもできないのと同じだ。」と、理論に立ち返り、自分の課題と合致するところを見つけて徹底的に実践する重要性を学びました。

共感したこと

私が最も共感したのは、社員との関わり合い方についてです。

星野リゾートでは、会社から社員に目標を強制しないとのこと。

「みな誰しも成長するとなると窮屈になる。それぞれの生活がある。」

ということで、今の時代は、社員一人一人の働き方も多様で、達成度よりも時間通りに帰宅することが大切な方もおり、そんな状況に寄り添い、全員が成長しないといけないとはしないと言われていたのが印象的でとても感銘を受けました。

あくまでも会社としては、提供してくれている価値に対して報酬を与える方針。

組織論

フラットな関係を重視しています。

フラットな関係とは、遠慮なしで意見を言えること。

ときには社員側の意見が社長に勝つこともあり、より良いサービスを提供するための風土作りが上手いなと感じました。

「意見を吸い上げるという感覚が嫌いだ」というくらい会社と社員の関係を上下で見る言葉を使わないことも徹底していました。

また、会社内では、議論重視で、誰が言うではなく、何が正しいか?を重視する風土がアイディアを生む環境なんだと学びました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

何か少しでも学びになれば嬉しいです。

私は、起業家や経営者の方のお話しに触れることが趣味なので、大満足でした。

是非この学びを今の本業の組織マネジメントに役立てていきたいし、特に将来のステップアップの糧にしたいと思いました。

今回の内容がどなたかのお役に立てれば幸いです。

なお、本日のウェビナーの中で挙がった書籍はブログの最後に掲載しておりますので、ご参考までに。

では、また明日!

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