こんにちは、すみです!
今年度は新入社員のメンターとして指導役を担いながら、係長としてメンバー4名とがんばっております。
今日は、久しぶりに出社したところ、先輩社員Kさんから新入社員へ作業(機器のシール貼りのための作業)を依頼したいということで、私はそのフォロー役として一緒に話しを聞くことにしました。
むむ!?なかなか難しいゾ
作業内容を新入社員と2人でふむふむと一通り聞いた後、さぁ作業を始めようと思い新入社員の方をむくと目が点になっていました。
新入社員に作業の内容を書き出してもらって見たところ、漏れやダブりがあることに気づきました。
MECE(ミーシー)て知ってる?
作業はフォローし、終わりが見えた後で私個人的に振り返ったのですが、どうやったら新入社員は理解できただろうか?と。
ここでひとつ感じたのは、MECE(ミーシー)という考え方を身につける、その上で質問を入れて途中で認識の確認をとる、この2点でかなり良くなるだろうと思いました。
MECEというのはコチラ。
MECEとは?
MECEは”Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive”の略で、「ミーシー」または「ミッシー」と読みます。日本語としては「モレなく、ダブりなく」といった意味を持つもの。
ロジカルシンキングの本で必ずといっていいほど見かける言葉ですね。
20代で勉強したことが役立った
私も昔はこんな言葉を知らず苦労したことを覚えています。(今振り返っても酷かったw)
とにかく訳わからず本を色々読んで頭に詰め込んでいたのですが、それがようやく役立つときがきたようです。
先日のブログでも書きましたが、20代は勉強フェーズで学び30代で実感のフェーズとして役に立つことに気づくよ、という内容を書きましたが、自分はおろか若い人への助けにもなること実感しました。
今回の何気ない仕事風景の断面を切り取って振り返ってみる大切さを感じました。
たぶん指導すべきは、
「やり方を教えるのではなく考え方を教える」
ということなのでしょう。
そんなことを感じた一日でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
新入社員には伸びしろしかないので、指導側の腕次第で成長の速度が変わるでしょう。
私も気合を入れて指導役として磨きをかけて成長していきたいと思います。
今回もどなたかのお役に立てれば幸いです。
では、また明日!
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