こんにちは、すみです!
今日は朝から歯科へ行く予定がありました。
時間があったのでカフェでくつろいでいたところ、
隣の席の男性2人の会話が気になりました。
2人は、
会社の先輩と後輩のようでした。
先輩は、後輩にアドバイスしていました。
後輩が自分の理解を確認するために、先輩に話そうとしたところ、すぐに先輩は遮って「こういうことだ。」と説明をはじめる、そんなやりとりを延々としていました。
ワタクシからすると、この後の2人は、仕事でうまくいかないと感じました。
先輩の方は、
(たぶん)後輩が理解できていないと思っていそうです。
後輩が自分の理解を説明をしても、
「時間のムダ」
のように感じて後輩の言うことに耳を傾けていません。
後輩は、
先輩のそういった考えを(たぶん)感じ取って萎縮して、自分の考えたことを封印して、ただただ先輩がいうことをメモしてその通りに実行するでしょう。
問題は、3つあります。
- 先輩のアドバイスが間違っていたら、その後の後輩の仕事は失敗する可能性がある
- 後輩は自分の考えや意見を持つことを封印されて成長しない
- 先輩はできない後輩のせいにばかりして自分も成長しない
と、こうなりそうです。
みなさんはどう思いますか?
ワタクシだったらこうします。
- 後輩の話しを遮らず最後まで聴く
- 後輩の話しに修正が必要な場合は、否定はせずに、肯定しつつ「こういう考え方もあるけどどうだろう?」相手に気づきを与える
- 後輩はきっとできると信じる
最後の「信じる」は大切です。
教育心理学では、
「ピグマリオン効果」
という言葉があります。
ピグマリオン効果
教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。
ウィキペディアより
相手に対して「期待」を持つことが相手の成長につながるのですが、
その逆にあります。
カフェの男2人は、この「逆」の方になっていたから、
ワタクシとしては、もどかしい気持ちでした。
その後の仕事で一度失敗して、そこから気づきを得てほしいと願います。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。
では、またあした!
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