こんにちは、すみです!
きょうは煩悩との闘いでした。
他人と過去は変えられない、とはいいますが、他人を変えようと何度も思い、留まりを繰り返して、つかれました(笑)
動いてくれない部下をどう動かすのか?という課題に対しての理想の答えは先日のブログでまとめています。
ワタクシは待ちます。
時間をとって、会話して、一緒に考えてみます。(ワタクシの効率を上げて時間つくりますっ!不安!)
さて、今回のテーマは、「被害者意識」です。
みなさんはこちらの記事は見られたでしょうか?
現代ビジネス
某元首相の女性差別発言をきっかけにおこった多くの騒動は記憶に新しいことと思います。
ワタクシが気になったのはDVに関する加害者と被害者の認識の不思議です。
被害者というと一般的には、暴力を振るわれた方を指します。
しかし、カウンセリングにくる、加害者である男性の話では、彼らはこぞって自分は被害者だというのです。
「妻が思い通りになってくれない」という被害者意識から、DV(殴ったり、怒鳴ったり、家具を破壊したり、妻を貶めるなど)は生まれるのだ。
人間関係における、被害者意識というものは、根深い問題です。
なぜなら、事実と解釈に大きな乖離があるからです。
ワタクシが問題にしたいのは、
被害者意識からくる両者の解釈のズレは普段のあなたの身の回りで起きている
ということです。
記事の登場人物は”妻”と”夫”ですが、これを、身の回りの人間関係に置き換えてみるとどうでしょう。
たとえば、”あなた”と”上司”(または”部下”)に置き換えてみてください。
日頃の問題が浮かび上がってきませんか?
「部下が思い通りにやってくれない。」(だから無理な仕事を強制させた)
このように、
自分が被害者意識で相手に強く当たる、といったことは誰しも心当たりがあるもの
です。
ワタクシも、むかし同じようなことを部下にしてしまったことがあります。
当時は、部下の成長のためだ、とかいってましたが自分が手一杯(力不足)なだけでした。
こうして考えてみると、
被害者意識という問題は、固定観念とチカラ不足によるもの
ということに気づきます。
あなたと部下の関係では、固定観念(部下は上司を助けるものだ、とか)と、チカラ不足(上司であるあなたやワタクシが時間をとれず部下のフォローができてない、とか)になりますね。
無意識に暴力をふるってしまってはいないか?心に留とおきたいとおもいます。
今回の内容がどなたかのお役に立てば幸いです。
では、またあした!
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