こんにちは、すみです!
先日、部下の悩みについて話をききました。
その悩みとは以下のような内容です。
- 数年前に同僚(50代♂圧迫系)との人間関係からメンタル不調となり休職
- 復帰後はその同僚もいなくなったが気分がのらない
- やりたいことがない、他の事業所へ移ってみたい気もするが何とも…
あなたが上司・先輩ならどうアドバイスするでしょうか?
超難問ですね(汗)
考えているときにふと思ったのは、これって世の中の多くの人も同じ悩みを持っているのでは?ということでした。
そこで今回は、この悩みの彼をどう救えばいいのか考えたいと思います。
上司の目線で考えつつ、部下の立場でも気づきを得られるような内容になればと思います。
自分軸で考える

彼の話を聞いていて気づいたのは、
「〇〇しないといけないとは思っているのですが、」がよく枕詞にきます。
そこまで求めるような指示を出していないにもかかわらず、です。
ワタクシは彼に伝えました。
「やるべきではなく、自分が何を得られるか?何が得られたら嬉しいか?で考えてみるってのはどう?」
ワタクシの考え方は以下です。
「やるべき」=他人軸(辛い)
「やりたい、学びたい」=自分軸(楽しい・嬉しい)
彼の雰囲気が少し明るくなった気がしました。
今後の活動を見守りたいと思います。
エッセンシャル思考(本質に絞る)

書籍「エッセンシャル思考」によると、
より少ない力で、より良くする
ということを言っています。
その彼は「あれもこれもやらないといけないと思っていますが、」と先程の他人軸でかつ必要以上の”敵”が見えているようで、ワタクシのマネジメントが悪かったと反省しました。
エッセンシャル思考を参考に、まずやるべき分野と具体的な仕事を一つに絞りました。
絞ることは意外と難しいことなんだと感じ取って、マネジメントすることも上司の仕事のなんだとワタクシの方が学びを得たような気がします。
心理的安全性の確保

在宅中心の今、人によっては気持ちが乗らないことがあります。
その彼も例外ではなく、一人暮らしだからか、仕事しはじめても気持ちが乗らない。
そこで明日、こういうことを提案しようと思っています。
「無理ない程度に状況を会話しない?毎日5〜10分程度」
人は社会的な生き物です。
もし疎外感を感じていたら、心理的安全性も低くモチベーションはあがりません。
試してみようと思います。
まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の内容は、今後もつづきます。
この先、上司であるワタクシがもつべき心構えは「覚悟」です。
覚悟をもたないと、自分の仕事で手一杯になってフォローどころではなくなることを過去何度も経験しました。(猛省)
部下の成長は上司の器次第!
ワタクシもがんばりたいと思います。
では、また明日!
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