#181 ぴかぴかの組織責任者1年生に必要な能力は〇〇〇力である!

仕 事

こんにちは、すみです!

ワタクシは今年度から組織責任者として働いています。

つまり、ぴっかぴかの組織責任者1年生ということになります(笑)

そんなワタクシが、リーダーシップ、マネジメント、チームビルディング、経営…、さまざま書籍読む中で、ひとつの共通項を見つけました。

それは「言語化力」が大事であるということです。

参考となる書籍とその引用を踏まえて、学びをシェアさせていただきます。

参考書籍と言語化力について
7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー 著)

言葉が「自己達成予言」になる

7つの習慣 P96

第一の習慣「主体性を発揮する」の中で「言葉が『自己達成予言』になる」がアンテナに引っかかりました。

7つの習慣は、1〜3は「私的成功」、4〜6は「公的成功」、7は再新再生(他6つ全体の能力向上)の構成になっていて、1から順に能力を積み上げていきます。

つまり第1の習慣は大事ということ。

その中でも「言葉」が思考を司っており、言葉のコントロールによって思考や行動が変わると言われています。

言葉の大切さは見逃せません。

メモの魔力(前田 裕二 著)

思考→言語→メモ。言語化能力向上という目的に立ったときに、メモという「思考と言語化のきっかけ」を提供する、身近ながら最強のツールを使わない手はありません。

メモの魔力 P36

アイディアをまとめるメモとしてのメモは有用であると感じています。(個人的な意見ですが記録のためのメモはあまり使っていません)

そのための「抽象化する能力」(本質を考える能力)が言語化を鍛える方法となり、以下のようなということが得られることを考えると効果の高さを感じるでしょう。

  1. 思考力を高めること
  2. 自己を知ること
  3. やりたいこと(夢)を実現すること
言葉にできるは武器になる(梅田 悟司 著)

言葉は思考の上澄みに過ぎない

先日のブログ「言葉を育てる方法!」でも書きましたが、優れた経営者や起業家が使う言葉(あるいは使わない言葉)は思考からつくられ、また、言葉により思考がつくられるといいます。

筆者は、言葉を内なる言葉と外に向けた言葉に分け、この内なる言葉の大切さを指摘しています。

この内なる言葉と向き合う時間をとることを実践していきましょう。

ひらめきはスキルである(瀬田 崇仁 著)

自分の使っている言葉が思考を作り、態度になって表れ、現実を作っていきます。

筆者は、言葉の使い方を「言語管理」と表現しています。

うまくいっている人から学びを吸収しようとする上で使いがちな言葉が「盗む」「パクる」というもの。

筆者が会社員時代の社長から言われた、「盗む、という言葉を使うのはやめなさい。盗むというのは盗人が使う言葉だよ。」は、心に残ります。

言葉を意識的に選ぶ習慣をつけたいですね。

言語化力(三浦 崇宏 著)

この「ベクトルを決めなければならない時代」に必要なのは「数字」ではない。「言葉」である。言葉だけが進むべき方向を決めることができる。

言語化力 P35

モノを作れば売れた時代、あとはその進むべき距離(数字)を示せばよかったのですが、現在は、変化のスピードが加速している不確定な時代、どの方向へ進むべきかを示す言葉が必要な時代になりました。

言語化能力を鍛えるにはどうするべきか?

いくつかある中で、ワタクシが注目したのは「スタンスを決めること」です。

これは、今のワタクシ自身に足りないことでもあります。

いくら書籍で知識を蓄えてもこのスタンスが決まっていないと、うまく言葉にできない、という気づきを得られました。

自分が絶対に曲げたくない価値観は何?

どんな社会であってほしい?

これら自問しスタンスを決めましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

言葉を使い方に良いとされる純文学。

純文学のような美しい言葉に触れて、豊かさを磨くのも楽しそうですね。

言語化能力を磨いて豊かな人生を歩めるよう、精進してまいりましょう!

今回の内容がどなたかのお役に立てば幸いです。

では、また明日!

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