こんにちは、すみです!
今、毎晩ちょっとずつこの本を読んでいます。
本書は、1987年発行の古い文庫本になります。
ワタクシは、
ブックオフ巡りしているときに、
ふと気になって購入することが多いのですが、
この本もそのひとつです。
著者の故・野村克也氏は、
かつて「野村再生工場」と言われたほどの、
人材育成に秀でた名監督です。
本書の中で先程気になったフレーズは、
「投球数よりもテーマを持て」
ということです。
野球では、
ピッチャーは何球投げたかどうかで満足するのではいけない、テーマに沿ったボールを投げられるようになって初めて満足するべきである
この内容をみてハッとしました。
ワタクシは、
毎日の資格勉強も、早一年が経過しましたが、
惰性になっていないか?
と頭をよぎりました。
たしかに最初はわからないことだらけでイライラもしましたし、わかろうと必死でした。
今は安定して、計画した毎日のノルマを淡々とこなしていますが、
かつてのイライラや必死さのようなものがなくなっています。
これはもしや、惰性なのかもしれません。
野球では200球投げたからと言って喜ぶようなもので、何ができるようになったのか?のテーマがないのです。
惰性から成長へ変化させるためにはどうしたらいいのでしょうか?
はじめの一歩はテーマを言語化することです。
ワタクシの資格勉強では、
試験に出るような具体的な内容が、
誰かに説明ができる、あるいは、自分で操作ができるようになることですね。
つまり、
成長のためには覚えたこと(知識)を使ってみて実際にできること(スキル)を確認すること
です。
そう考えるとワタクシの資格勉強もまだまだできないことだらけだと気づきます。
そんな気づきを少しでも多くの方に与えられたら嬉しく思います。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。
では、またあした!
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