こんにちは、すみです!
きょうは、ワタクシ夫妻の、結婚11周年記念日です。
11年前の結婚式の写真をみようと探していました。
ワタクシはてっきり、データで保存してると思い込んでパソコン上で探していましたが、見つかったのは紙の(重厚感のある紙の)アルバムでした。
手にとるわかる、アルバム自体の質感や重厚感は、当時の厳(おごそ)かな式の雰囲気そのものでした。
なかをひらくと、式のはじまりから順に、ページをめくるごとに進行されていきます。
ひとつ一つの写真のクオリティが良く、ひとり一人の表情が昨日のことのように浮き出てきます。
まさに、五感を使って観ている、という感覚です。
これって、データだけでのこしていたらここまで雰囲気出ないよなぁ〜って思います。
おととい読了した書籍「書斎の鍵」(著者 喜多川泰)の影響で、紙の本で書斎をつくってみたいと思っていました。
でね。
これってさっきの紙のアルバムの良さと同じだと思いました。
五感で読む(観る)ってことなんですよ。
たしかに電子書籍は便利です。
読みたい物を読みたい時に読みたい場所で読めるから、「情報」を得るための手段としてはこれ以上ないとおもっています。
ただ、情報以外の、紙の本で感じることって他にもあるんじゃないの?って気づいたんですよ。
①作者が作品に込めた思い(こだわり)
本の表紙、材質によくよくあらわれています。
②読後感
本の背表紙をながめると、あの日あの時、本から得た知性、感情を呼び起こされます。
③安心感・肯定感
本に囲まれると安心します。(えつ?ワタクシだけ?)
本の物量も一目瞭然で積み上げたことが目視できるのも自己肯定感があがります。
紙がいいのかデータがいいのかは、結局、どこに価値をおくか?だと思います。
管理面、価格面であればデータですし。
心理面であれば紙ですし。
あとは成長面ではどうでしょう?
紙とデータの比較をするブログを何個か見たところどなたも、多くの方は紙は管理面(場所をとる、持ち歩き大変)がネックという理由からデータいいかも…となっているようです。
しかし、これはコロナ禍前の情報です。
時代の変化を加味するとどうでしょうか?
在宅なので管理面の問題が一気に解消されていくと、また紙のメリットがきわだちますよね。
ノルウェーの研究では、紙の本の方が、理解度が高まるといった結果も出ているようです。(こちら)
子供への本を読む習慣づけには親が読んでいるところを見せるのかイチバン!と言われています。
この観点でかつ在宅では、紙の本に軍配があがるかもしれません。
さて、みなさんは、紙にしますか?データにしますか?
ワタクシは…(笑)
今回の内容がどなたかのお役に立てば幸いです。
では、またあした!
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