
#1931 経営者に必要な教養はリベラルアーツ
2025年10月20日
こんにちは、すみです!
山口周さんの著書『自由になるための技術 リベラルアーツ』を読みました。
変化の激しい時代にはルールが追いつかず、それでも経営者は判断を迫られます。そんなときに拠り所となるのが、歴史・芸術・哲学・宗教といったリベラルアーツの教養です。
人間の本質はいつの時代も変わらず、そこに積み重ねられた知の蓄積がリベラルアーツとして残っています。つまり私たちは、過去から学ぶことができるのです。
これまで私は技術的な知識を中心に学んできましたが、ここ数年は心理学や脳科学に触れ、さらに最近は哲学や歴史へと関心が広がっています。
少し話は変わりますが、今朝は自宅マンションの自治会会長として会議に出席しました。管理組合のメンバー間で少し揉め事があり、私は直接関与していなかったものの「これは会社の縮図だな」と感じました。経営者になれば部門間の対立や調整が日常的に発生するでしょう。そのとき必要なのは、技術やスキルだけではない力です。
現場経験に加え、リベラルアーツから得られる知恵――人の争い、大きな失敗、成功後のつまずきや衰退など――を参照し、目の前の出来事に応用できると強く感じました。
そう考えると、リベラルアーツは経営にとって非常に実践的で、しかも面白い学問だと思いませんか?
今回の内容がお役に立てれば幸いです。
では、またあした!
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すみ
2020.1.4から自己変革を開始した普通のサラリーマン|システムエンジニア| 2022.11.4から10年後の2032.11.4までに経営者を目指すことを決意|その模様を毎朝4時にこのブログにて投稿しています|毎日の習慣→瞑想, 運動, 読書, 発信|SF 達成欲, 未来志向, 包含, 最上志向, 信念