こんにちは、すみです!
昨夜、『ちきりんさん×濱口秀司さんZoomセミナー「こんなときだから 考える力」(主催ダイヤモンド社)』に参加しました。
ちきりんさんは有名な社会派ブロガーでTwitterの鋭いコメントは私も興味深く拝見しています。
一方、濱口秀司さんの方は存じ上げなかったのですが、USBメモリーのコンセプトを考えたすごい人でした。
そんな2人は飲み友達でもあり、対談での掛け合いも楽しく聴くことができました。
■思考力とは?
興味深かったのは、濱口さんの言われる思考力を上げる方法でした。
例え話で、野球なら動きが見えるからコーチングできるけど、思考は動きが見えないからコーチングできないと。
でも、見えたらコーチングも、自ら改善して鍛えることもできると言われ、そんなことできればね、と思っていたらできると言うのです。
やり方はこうです。
問題に対して自分が思考したことを書き出す。
ただそれだけです。
次に、思考の改善をする際には、思考して得られた結果を見て失敗だったらその思考を改善すれば良いと言われていました。
思考って、見えないから今のインターネットの時代で情報が溢れている中で、見つけられないのが、人の思考であるというコメントにはうなされました。
■個人的に気になったこと
インプットはどうしているのか?については個人的に面白かったです。
濱口さんが、「体験」だ、と言われた時は思わずハッとしました。
なぜなら、私が起業や副業、あるいは転職したいと漠然と思っていた理由そのものをだったからです。私の知的好奇心がその「体験」をしたかったんだ!と腹落ちしました。
一方でちきりんさんのお話しで、インプットはテレビ、次いで街中での社会観察、最後は人ということでしたが、もっとネット上のニュースを中心に見られているイメージでしたので意外でした。
不思議なのは、テレビの情報から、なぜあのような鋭い意見が出せるのか?ということです。
それは、日頃から考えているから、というのがちきりんさんの答え。
インプットというのは、自己満足に落ちいることが多いのかもしれません。
ちきりんさんのように、無人島に本を持っていくとしたら何を持っていく?の答が、「本は持っていかない、アウトプットが好きだからノートとペンを持っていく」の回答は、その意見の鋭さの答えだと思い、納得しました。
アウトプットベースのインプットが、良質なインプットになるという好例だろうと思いました。
そういう意味では、ブログを始めとした情報発信は個人の思考力を上げるのには良い教材だなと感じました。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
個人的には濱口さんという存在が印象的で、対談終了後に即座に書籍「イノベーションの作法」を購入しました。
日々、読書で勉強していましたが、「思考力」そのものを上げるアプローチは考えたこもがなく、有益な対談会でした。
みなさまにもお役に立てれば幸いです。
では、また!
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