こんにちは、すみです!
今日から冬季休暇に入りました。
休暇中の我が家の予定は、「ステイホーム年末年始」、家でのんびりです。
ワタクシ個人としては、読書することにしています。
ところで、多くの時間を使って何かをするときに大事なことは、なぜそれをするのか?という目的意識・動機です。
今回、ワタクシにとっての読書とはなんなのか考えてみたのですが、これからご自分の大事な時間を使って何かをやろうとしている方にとって、良い気づきになれば幸いです。
先に結論申し上げると、ワタクシが本を読む今は人への貢献のためです。
それではよろしくお願いいたします!
昔はあまり本を読まなかった

昔ワタクシはあまり本を読んでいませんでした。(年に10冊ほど、半分は小説、もう半分はビジネス書)
とある日、会社の偉い方がみんなの前で話をしているときに、本を読んで学んだことの話をしていました。(確か「サピエンス全史」(2011年、ユヴァル・ノア・ハラリ著)だったかと思う)
しかし、当時聞いていた20代のワタクシは、「難しそうな名前の本だなぁ」くらいの感想しかありませんでした。
これは、話し手が、問題を認識していない人に学びの大切さを語っても相手には届かない典型的な例です。
今、ワタクシは、話し手の立場(ブログで学びを発信しているという意味での話し手)として、「どうやって聞き手に自分の学びを伝えられるか?」を考えています。
本を読むきっかけ

本を読むきっかけは約一年前、過酷なプロジェクトも終わりに向かっていた頃、自分を変えようと様々なことにチャレンジしようと決めてからでした。
当時はとにかく情報を吸収しようくらいの動機でしたが、量は質となるといいます通り、ネット上の情報を見てても良し悪しや自分にとっての好き嫌いがはっきりするようになりました。
その中で、本以外にSNSや音声メディアVoicyの情報にも触れるようになり、今まであったこともないような人の考え方に触れることで、自分も発信しようと思い、それからは本を読み学びを得ることの意味は変わりました。
そして今、本を読む意味について考えると

本を読み、ネットの情報に触れ、セミナーに参加するなど人に会うようになる中で自分が学ぶ意味を考えました。
それは好奇心、自分がどのように成長するのか?の好奇心です。
さらに、なぜ自分が成長したいのか?考えると、人への貢献がありました。
人に自分が学んだことを知ってもらって少しでも仕事や生活の役に立てば…。
そういう気持ちです。
仮にこの世界から自分以外の人間がいなくなっても本を読みたくなるか?と自問してみましたが、答えはノーでした。
発信が人の悩みを救う

人の悩みには大小、様々あります。
自分が大きい悩みと思ったことが、実は他の人が既に解決していたり、もっと大きな悩みをもっていたりしますので、思い悩んでいたことがそんなに問題ではないと気づくきっかけになれば良いと思っています。
ワタクシも、長年のサラリーマン生活の中で毎日これでいいのか?と悩んだこともありました(いや、今も悩んでるw)
しかし、Voicyパーソナリティのワーママはるさんの音声配信を聞いたり読まれている本をワタクシも読むことで、今まで見えていなかった世界が見えました。
これは決して怪しい話ではなく、例えば身近な話で言うと、会社での「同調圧力」の話。
「みんなしているから私もやらないと!」
かつてのワタクシはそう思い込んでいたのですが、同調圧力という言語化された配信コンテンツを聞くことで理解し、自分にとって何が大事なのか?と気づくきっかけとなりました。
約一年前の話です。懐かしい(遠い目)
このように、発信した内容で世の中救われている人が他にも存在することを考えると、ワタクシも、日頃の仕事や生活での悩みなどをどうやって克服したのか?という内容もどなたかの気づきのきっかけになると思っています。
与えてもらったから自分も与えたいと思って発信してますし、本当に自分がやりたいことは、「自分が与えることで人の幸せにする」です。
動機を見つけるのは原体験から

ところで、なぜワタクシは人に与えることが好きなのでしょうか?
偽善者だ!…とそんな声も聴こえて来そうですが、その前に少しだけエピソードをシェアさせてください。
繰り返しになりますが、本を読むのは人に与える・人への貢献することがワタクシの動機だからですが、幼少期の頃からそうだったように思います。
子供の頃は、もらったお年玉を貯めることが好きでよく親からお金お金言うな!と叱られたものですが、貯めたお金の使い道は親の誕生日プレゼントでした。
今でも覚えています。
父親の誕生日に、西宮北口のニチイ(っていうスーパーがあったんです、昔。ローカルトークですみませんw)の目の前の靴屋さんへ親と一緒に行き、父親の好きな会社用の靴を選んでもらい、自分のお年玉でプレゼントしました。
それがワタクシにとって一番嬉しかったお金の使い道でした。
だから、与えることが好きなようです。
自分にとっての大事な価値観は実は原体験にあったりします。
まとめ

いかがだったでしょうか?
どうでもいい話ですが、もし今、莫大なお金があればどうしたいか?を勝手に妄想してみたのですが、たぶん、慈善団体をつくったり、個人投資家になって企業を応援したくなるかもしません。(もちろん今は生活するだけでいっぱい一杯なので、妄想の範疇であることをご理解ください、汗)
いずれにしても大事なことは、
- 自分がそれをやることの意味(動機)が何か理解することと
- 毎日ひとつひとつ積み上げて自分にとってやれることを広げていくこと
- そして振り返り、実感すること
だと思います。
みなさんも、長いお休みや時間があり、もし何かはじめたいと思ったときは、まずは動機を言語化してみてはいかがでしょうか?
最初は単純な「なんとなく好きだから」でも良いと思います(笑)
引き続きこのブログが読んでくださるみなさまのお役に立てば幸いです。
では、また明日!
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