こんにちは、すみです!
子どもが読む用にとっている新聞の見出しに、
「宇宙の謎、ダークマター」
というものを見かけました。
考えてみたら、
人の仕事のボリューム(量)もある意味ではダークマター
だと思いました。
ワタクシが担当している組織では、
プロジェクト1を担当しているベテランのAさんがいます。
先日、
他に提案推進しているプロジェクト2で、
顧客希望の納期もある中で、
未だ見積もりも出していないという問題がありました。
Aさんの作業はプロジェクト1メインです。
プロジェクト2はAさんの配下で実作業を派遣のZさんが担当してくれています。
なので、
プロジェクト2に関するAさんの作業はそこまでなく、
状況把握と見積もり提示などの手続きをするめるだけのはずです。
しかし、
プロジェクト2の見積もり出すというポイントまでいけていない理由がわかりません。
ワタクシが想定しているAさんの作業量は、
約70%
です。
そう仮定すると残りの30%は不明(ダークマター)です。
先にワタクシがやるべき結論を述べます。
それは、
しっかり自分の目で実態を確認すること
です。
メンバーに任せっきりするのではなく、
自分の目でそのAさんの行動を見ます。(反省)
ワタクシ(課長)の下に係長もいますが、
係長とともに課長であるワタクシも自分の目で見ます。
そして、
自分の目で見たさらにワタクシがやることは、
問題の原因の把握と対策(仕組み化)です。
そこまでやったらまた係長にある程度任せます。
さて、
果たして来週はうまくいくでしょうか。
ちなみに、
ご参考までに、
ワタクシが考える現時点のダークマターの正体(仮説)は以下です。
①派遣のコントロール放棄
Aさんはプロジェクト2について状況を細かく把握しておらず、派遣のZさんに丸投げ。軽い状況確認はするものの大事な見積もり提示ポイントを決めていない
②典型的な「言った言わない」問題
Aさんはプロジェクト2で話している内容が記録しておらず、対顧客、対社内メンバー、対協力会社、ともに認識の食い違いが発生している
③いわゆる学生症候群
そもそもAさんは見積もり出すための社内手続きがあまり理解できておらず、苦手だからこそいつまで経っても着手しない
④作業量見積もりミス
プロジェクト1の方の作業量が多くそれだけで手が回っていない
⑤ベテランによくある孤立
周りのメンバーもAさんの問題に気づいているがベテランのAさんにアドバイスできない
今回の内容がお役に立てれば幸いです。
では、またあした!
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