#304 仕事がおくれる大体の理由は計画錯誤とパーキンソンの法則から対策できる

仕 事

こんにちは、すみです!

今回の対象読者は、次のお悩みをお持ちの方です。

いつも仕事が遅れてしまうのをなんとかしたい!

きのうの朝にキンコン西野さんのVoicy聴いててピンときたことがあります。

結論からいうと、計画錯誤とパーキンソンの法則でおおむね対策ができる、です。

プロジェクト計画は計画錯誤を前提に1.5倍

計画錯誤とは?

人は、「過去に計画どおり進まずに失敗した経験を持ちながらも、プロジェクトの完成に要する時間を過小評価する」という傾向があります。 これを、行動経済学者D・カーネマンらは計画錯誤と名づけました。

書籍「エッセンシャル思考」からまなび、

先日のブログ記事でもここにふれており、

そのときの対策を、

見積を自分の見立ての1.5倍にするとよい

としました。

#285 仕事がおくれる大体の理由は「計画錯誤」かもしれない

たとえば、

納期が5日後の仕事があるとします。

あなたの見積もりは4日だとします。

着手したあと、残念ながらおくれるでしょう。

なぜならば、

計画錯誤により、実際の作業は、

およそ1.5倍の6日(見積もり日数4日の1.5倍)かかるからです。

なので、

  1. 仕事の納期を調整する
  2. 仕事内容を減らしてもらう
  3. 応援をたのむ

などのアクションをとります。

個人的には、2がおすすめです。

なぜなら、

大体の仕事において、

本質なことなんて全体の2割が相場だからです。

どれが本質な内容以外なのか?を見極めて、

削ぎ落とすと良いでしょう。

会議はパーキンソンの法則前提で時間を絞る

つぎはパーキンソンの法則です。

パーキンソンの法則は、1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則である。〜中略〜完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

ウィキペディア

「30分で終わるはずの会議も1時間で設定していると、1時間ぎりぎりまでかかってしまう」

なんてことを経験したひとは多いのではないでしょうか?

これは、

人間心理が余白を埋めたがるために起こります。

生産的な議論だけに絞れば30分で終わるようであれば会議時間は30分に設定する

こんなささいなことがプロジェクト内のすべての会議の生産性をあげる一助になります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

プロジェクトが遅れたり、無駄な会議が増えたりして、

自分の時間(命)を削られるのは残念なことです。

自分の時間を生きるためにも、

今後も有益な情報を配信していけるよう心がけます。

今回の内容が少しでもお役に立てれば幸いです。

では、またあした!

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