こんにちは、すみです!
かつて、Yahoo!は、事業立て直しのために理念をバリューという名前で社員に発信しました。
そのなかのひとつ、
ワイルド〜迷ったらワイルドな方へ〜
これは、ワタクシの人生にピッタリだと思いました。
経験がひとをつくる、なんて立派なはなしでもありませんが、個人的なおはなしをさせてください。
というのも、身体または精神のいずれかまたは両方って、やっぱり経験した分、大きくなるなぁと思いました。
【修行①】小学校時代は身体の修行だった
最初の試練は、小学生の頃でした。
弟が先行してはじめた、少年野球です。
真夏でも食事以外は水は飲まない、朝から晩までほぼ休みなく練習、お弁当のおかずは(なぜか)メザシを入れることとたまごは入れないという謎ルール、試合で負けたときはケツバット(お尻をバットで殴られる)またはビンタ…。
えっえっ?軍隊ですか?
これを書いているいまも、すごいな…と振り返っています。
当時、少年野球の監督が言ったこの一言が今も忘れません。
いまはつらいが大人になったときに、あのときの練習がよかったと必ず思う
当時、小学生のワタクシは、「そんなわけないやろ。」と思っていました。
社会人になってシステムエンジニア(SE)として身体的、精神的に過酷な労働でしたが耐えてこれたのは、少年野球の練習のおかげかも?と思い返しました。
ある先輩からは、嫌味で言われましたが、
「おまえの長所は鉄人(身体的にタフだ、という意味)ということだけやな。」
これも振り返ると、ワタクシの長所なんだろうと感じています。
冗談抜きで、
ワタクシは、どんな過酷な仕事でも、最後までやり遂げる力は社内でもトップレベル
だと思っています(笑)
【修行②】社会人になってからは精神の修行だった
会社はじまって依頼の大規模プロジェクトに昨年度まで約3年半、担当したときが現時点で一番、精神的にけずられました。
顧客との打ち合わせで厳しい指摘を受けて、その晩資料を直して、翌朝また打ち合わせへ。
打ち合わせは、顧客10人 VS 当社2名で基本的にワタクシがメイン担当なので、集中攻撃を受けていました。
注意:問題はワタクシのスキル不足で、顧客の問題ではありません
半年くらいこのような時間をすごすと、寝不足もあり、日に日に気力がなくなっていきました。
(二徹したときは、死を感じました…)
しかし、持ち前の耐久力を発揮して、周りの人も助けてくれて、終えることができました。
たいぶ、はしょりましたが途中は地獄でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
どちらの修行もなんとか乗り越えたおかげで、つらいことの大体は耐えられるようになりました。
振り返ると、当時つらかった時代は、良い経験になったと思います。
もし、若い時の自分にことばを贈るとしたら次のようなことです。
- 目的意識をもって
- 未経験の分野を
- 今できない少し上のレベルでチャレンジする
当時はそれこそ死ぬほどつらい経験でした。
でも、いまは、その経験のおかげで自分の器が大きくなったので、感謝したいと思います。
ここまで書いておいて気付きました。
これらを昔のひとが一言で表していました。
若い時の苦労は買ってでもしろ
今回の内容がどなたかのお役に立てば幸いです。
では、またあした!
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