#124 【大丈夫!】生きづらくなったときは選択肢を持てる環境があることを知っておこう

家族・子育て

こんにちは、すみです!

これからは自由度の高い生きたかをしよう。

今回は書籍「日本人は「やめる練習」がたりてない」(野本 響子 著)を読了したので、感じたことをシェアさせていただきたいと思います。

本書を手に取ったきっかけ

マレーシアに移住されている、ハリーさん(張田満さん)のツイートで見て購入してみました。

思えば私は”やめない人生”を送っていたようで狭い世界で一人もがいていたような気がしています。

息子には、やめる選択肢も持たせた上で生きやすい人生を送ってほしい。

そのためにはどんな世界があるのか知りたい!というのが本書を読む動機でした。

本書の感想

率直な感想は「焦り」と「憧れ」でした。

マレーシアは、日本の20年先を行っていると感じましたし、このまま日本にいたら世界から置いていかれる…と。

日本の文化とはまるで違うマレーシア、1990年代後半の時点で既にこんなにも違いがあります。

・中流階級で日本の3倍程の広さの家
・店ではほぼ家族連れ子供は多い
・子育て、料理、掃除は積極的に外注
・子供の留学は当たり前
・普通の家庭でもインターナショナルスクールに通わせる
・ハッピーじゃなければ居場所(学校側を変える
・小学校の時点で入学のタイミングは世帯毎にバラバラ
・遠足、運動会は参加するしないが自由(他にも様々なことがすべて選択式)

当時小学生だった著者の息子さんの不登校をきっかけに日本ではどうすることもできずマレーシアに移住、マレーシアのインターナショナルスクールで元気になったエピソードには感動しました。

自由な表現をする息子さんにあっているマレーシア、先生含め周りの大人は子供をよくみていてよく褒める、授業中に歌うことを褒められ、階段を登るだけで褒められる。

そんな世界があるでしょうか!

授業では各自がてんでばらばら。

岩手県釜石の「津波てんでんこ」という言葉を思い出したが、個々人の考えをもって行動することを育ててくれる環境だと感じました。

マレーシアは、日本と違い”軸”が個人の国です。

個人が判断することを推奨される環境だから生きやすくなる可能性がある。

逆に自由すぎてとまどう子もいるかもしれませんので、そこも含めて子供を見守る文化が根ざしたマレーシアは良いところだと感じました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ここで誤解がないように補足しておくと、日本を否定しているわけではなく、選択肢がある環境を持ちたいということが総論となります。

当然、日本の中でも自分の意思で選択して幸せに暮らせるとも思っています。

私がここで強調して言いたいことは、生きづらくなったときは選択肢を持てる環境があることを知っておこう、そういうことだと思っています。

知識は身を助けると改めて思いましたので、今回の内容がどなたかのお役に立てば幸いです。

では、また明日!

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