#27 なぜ音声コンテンツ市場が拡大するのかを考えてみた

仕 事

こんにちは、すみです!

みなさまは、音声コンテンツと聞いて何を想像しますか??

ラジオ

音楽

などではないでしょうか。

それ以外に最近は、ポッドキャストや国内ではVoicyといった。ネットオリジナルの分野もあります。

音声コンテンツ市場は、総務省の「令和元年版情報通信白書」によると、音声コンテンツ市場の規模は約7,500億円を誇り、それは今後も拡大傾向にあります。

参照:令和元年版情報通信白書(PDF版)

また、先ほど述べた、ネットオリジナルの分野は5年前の約2.5倍に拡大しています。

わたしの所感ではありますが、拡大の理由は以下だと感じています。

理由①「ながら試聴」ニーズの拡大

スマホの普及により、目で見るコンテンツは爆発的に普及し通勤中や家の中で視聴することが多くなりました。また、最近はホリエモンの著書「時間革命」に代表されるように、時間の感覚、特に他人時間ではなく自分時間をいかに有効的に使うかどうかの風潮があります。

そのため、スキマのレベルも、電車の待ち時間や、あるいはエレベーターで移動する間の「分」あるいは「秒」単位になってきています。

それを超えるのが、音声コンテンツで、次は耳をターゲットにすることでスキマではなく、なにかをしながら音声コンテンツを聞くという、いわゆる、「ながら試聴」にて、なにかの作業時間の「重なり時間」がターゲットになるでしょう。

まさにコンテンツ事業者としては、消費者の時間をいかに使ってもらうか?というところが今後さらに熱くなりそうです。

理由②費用対効果

YouTubeの台頭により主に動画コンテンツは普及しました。裏を返すと通信費用があがったともいえます。最近は、キャリア会社の方もデータ容量の格安プランで応戦していますが、劇的に削減は見込めないでしょう。その点、音声コンテンツであれば、データ容量が少ない(低コスト)であるにもかかわらずきちんと情報は提供されるので、費用対効果あり!といえます。

コンテンツの内容もYouTubeで見ると最近はビジネス系の勉強コンテンツが普及している感覚です。その点でも音声であれば情報としては十分(動画である必要はない)ので、繰り返しになりますが、費用対効果が見込める音声コンテンツのニーズが拡大すると思います。

今回は、わたしの所感も交えて音声コンテンツ市場の拡大について共有させていただきました。

ご自身の、生活やビジネスにどう役立てるか、何かアイディアありますかね^^;?

一緒に考えていきましょう!

では、また!

2020.7.4追記

音声コンテンツの人気が出る理由、もう一つ気付きました。

理由③「音声」はオリジナリティが高い(希少価値が高い)

どういうことかというと、生体認証(バイオメトリクス)に代表される、人の顔や声はその人を識別することができます。つまりその人からしか生まれないということです。当然この世に同じ人は二人といませんので、究極的には”個人”が1番価値があると思っています。金は希少価値が高いけど買うことができるが、個人は他にいない。

だから、音声というコンテンツは価値が高いということです。

ブログのような文字とは違い、音声はその人からしか出せない貴重な財産と捉えると、そこに情報の価値ものっかると、さらに価値が高まりますね。(注意:別にブログを否定しているわけではありません)

引き継ぎ注目していきましょう。

では、また!

2020.7.19追記

さらに、音声コンテンツの人気が出る理由、もう一つ気付きました。

理由④就寝前のブルーライトを浴びずに記事が読める

昨夜は「Pocket」というアプリを使ってテキストのブログを音声で再生してくれるので、これは良いと気付きました。

就寝前にスマホで記事を読みたいけど眠れなくなることってよくあって、読まずにいると忘れていく。

音声なら、その機会損失をカバーできると思いました。

他にも音声が伸びる理由ってあるかな?

つづくw

コメント

タイトルとURLをコピーしました