こんにちは、すみです!
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は本日、JAXA見学に行ってまいりました。
場所は、JAXA相模原キャンパスの宇宙科学探査交流棟になり、ここは、新型コロナウィルスの影響でしばらく休館となっていましたが、2020.6.25から事前予約制にて再開しました。
今は予約制ということもあり、空いてて落ち着いて見られました。
さて、今回は印象的なポイント3点を共有したいと思います。
参考)
JAXA相模原キャンパス 宇宙科学探査交流棟
http://www.isas.jaxa.jp/visit/
■最初の人工衛星を作った糸川英夫
1953年(今から67年前)に糸川英夫氏が米国から戻ってきて「日本もロケットの研究をやるべきだ」と言ったことから研究が始まりました。
日本の宇宙開発の起源を初めて知り、興味深かったです。
■人工衛星自力打ち上げ、日本は世界4番目
世界で初めての人工衛星自力打ち上げは1957年にソ連による「スプートニク1号」の成功でした。
そこからアメリカ、フランスと続き、日本は4番目で1970年に「おおすみ」の打ち上げに成功しました。
「おおすみ」の打ち上げまでには4回の失敗があり5回目で成功した歴史があるのですが、パネル展示の「すべてが失敗、すべてが成功」というこの言葉が印象的でした。
■火星衛星探査計画MMX
今回最も惹きつけられたのは、JAXAが計画している「火星衛星探査計画MMX(Martian Moons eXploration)」でした。
計画では2024年に打ち上げられて2029年に地球帰還、ミッションは「火星衛星の起源の探究」として火星衛星「フォボス」から物質を地球に持ち帰ります。
物質が無事に帰還して火星の水の起源を知り、もしかすると似た惑星である地球の水の起源の手がかりを得られると考えられています。
これは、小惑星探査機「はやぶさ2」以来のチャレンジで、今から注目したいと思います。
参考)
火星衛星探査機、24年打ち上げ JAXAが計画発表
日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO55943960R20C20A2CR8000?s=4
■まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の見学ではパネル展示をくまなく読み込んでめっちゃ勉強になりました。
宇宙開発の発展を祈って、今後も好奇心のまま、探っていきたいと思います。
余談ですが、帰りに息子に何がよかったか?って聞いたらMMXだって言ってましたw(見ているところが同じで親子だなぁ〜と嬉しく思いました)
以上、今回の報告でした。
では、また明日!
■おまけギャラリー
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