こんにちは、すみです!
6月より新入社員が配属されました。
入社式から研修にいたるまですべてオンラインとなっていたそうで、同期の顔すらわからないという状態だそうです。(可哀想…)
■今年の指導計画
私の部署にも配属されてきて、テレワークの中、一年の目標立てを一緒に行っています。
「プログラミングをやりたいです!」
そういう一人の外国籍の新入社員。そのメンターが私になります。
10月からは研修センターでの研修となるため、それまでの4ヶ月間の研修テーマを検討しています。
大体の研修テーマとしては、会社のミッションそして本人のなりたい姿も様々ですので、ここでは抽象的に書きますが、大筋はこの3点になるのではないでしょうか。
①コミュニケーション
②プロセス
③テクニカル
私の会社は、B2Bのソリューション事業を生業にしていますので上記の①~③は以下のように考えています。
①コミュニケーション
コミュニケーション力を身につけるために、現場に出向き、顧客との打ち合わせで発言し、顧客の要望、業務用語の理解を深め、人に説明ができるようになる。
②プロセス
基本的な仕事の流れを理解するために、ソフトウェア開発勉強会(自社の基準・運用ルールと一般情報を踏まえて私が説明)にて理解しつつ、主に設計レビューに参加して、発言する。
③テクニカル
ロボットを使った学習キット(開発言語:Java)よるプログラミング実習を通じてソフトウェア開発の基礎知識を身につける。
結果は4ヶ月後になりますが、メンター側も強い気持ちで取り組まないとうまくいきませんので私も頑張ります。
■メンターに必要な3つの心得
新入社員研修は何も新入社員のがんばり次第なんて考えはなく、メンター側のがんばりによるところが大きいと思っています。
メンター側の心得といっても様々ありますが、ここでは私が考える大事な3つ心得について大事だと思う順にとりあげます。基本的には、コーチングの考え方が大事かと思っています。
1.承認!
新入社員には定期的に声がけをする。ただそれだけですが、新入社員は初めてのことだらけなのでただでさえ不安です。周りからの「おはよう!」の挨拶だけでも相手は認められた!と理解し安心します。こうした安心した心の土台を作った上で本来やるべき研修を進めると取り組みやすくなります。
2.傾聴!
自分(メンター)が相手(新入社員)の話を最後まで良く聴く。これもシンプルですが大事なことです。できることなら相手のなりたい姿を理解した上で会社が求める人材に近づけてあげたいですよね。そうするにはまず、相手の理解なしに語れません。メンター側が、相手にやるべきことを羅列しても新入社員は理解できないことは多いのではないでしょうか?相手の理解度を確かめながら進めていきましょう。
3.観察!
相手の行動、発言をよく観察し、良いところを見つける。できれば10個くらい言えるようになる。不思議なもので悪いところは勝手に見えてくるので無視していいと思います。そして良いところを伝えてあげてください。ポジティブなフィードバックが新入社員側からは見守ってくれている喜びとなり、やる気にもつながります。
いかがだったでしょうか?
書いてて思いましたが、上記のメンター側の心得って、新入社員に限らず部下やプライベートでの大事な人に対しても有効なものですよね。
このブログを読んでくれたあなたのお役に立てれば幸いです。
では、また!
コメント