こんにちは、すみです!
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
東北楽天ゴールデンイーグルスの名誉監督、野村克也氏の座右の銘として話題になったこの言葉。
失敗には必ず原因があります。
プロジェクトが危なくなると、途端に何もかもがうまくいかなくなることってありませんか?
きょうはその理由を考えていました。
なぜかって、いまのプロジェクトがそのような予感がしているからです(笑)
考えていると過去の大規模トラブルプロジェクトで同じような予感を感じて、そのとき、失敗してました。
その原因は、
ひとの話を聞かなくなるから
です。
今朝、書籍「人は話し方が9割」を読んでいると、ひとに伝えるためには、聞くことが大事だ、と書かれていて「はっ!」としました。
過去の失敗プロジェクトでは、危なくなると、
締め切りまで間に合わせろ!モード
になっていましたが、うまくいったためしはありません。
無理な状態の上に、さらに、無理な指示を出すのでひずみがでるからです。
過去、トラブルプロジェクトをうまく完遂させていた先輩の行動を思い出していたのですが、そこで気づいたことがあります。
それは、
トラブル対応の初動は、一人ひとりと会話することからはじめていた
ということです。
あせるとつい、自分の思いを強く伝えたくなるものです。
しかし、このときよく感じるのは、
なんかイヤな感じ
です。
このイヤな感じは当たっていて、そのあとは、相手側は偽りの報告をするようになり、実態が掴めず、結果的に終盤で問題が明るみに出て大失敗します。
ここで大事なのは、
偽りの報告をした相手を責める(他責)のではなく、偽りの報告をせざるを得なくなるようにした自分の伝え方を見直す(自責)べきである
イヤな予感がしたときは、この、
ひとの話を聞くモードがオフになっていないか?
を思い出してみると良いかもしれません。
特にワタクシの場合は(笑)
今回の内容がどなたかのお役に立てば幸いです。
では、またあした!
コメント