#133 【想定外の時代】ホリエモンの書籍「お金はいつも正しい」から学ぶこと

投 資

こんにちは、すみです!

今回は書籍「お金はいつも正しい」(堀江貴文 著)」を読みましたので、感想・学びをシェアさせていただきたいと思います。

単なる感想だけではつまらないので、ワタクシなりに読者の方にお役に立ちそうなポイントをまとめております。

本書を手に取ったきっかけ

先にワタクシが本書を手に取ったきっかけにふれさせていただきます。(興味ない方は読み飛ばしてくださいww)

実はワタクシ、昔からホリエモンが好きで、YouTube動画や書籍は様々チェックしておりました。

なぜ好きなのか?ですが、ご本人が忖度なしで語られるところがワタクシにはない要素で、個人的には信頼できる人だなと思っています。

そんなホリエモンの書籍はほとんど読んでいるワタクシでしたが、ある日ツイッターのフォロワーさんが本書に関するツイートをされていて「知らない!」と思い、すぐに購入しました。

2011年発行の本書、随分前なんですね^_^

本書のポイント3選!

本書を読んで大切だと思うことは、ホリエモンがどういう考え方でモノゴト見て判断しているかを学ぶすることだと思いました。

以下に3点あげさせていただきます。

①本質を見極めよう!

約10年前の本書なので当時のホリエモンの予測が今どうなっているかそ答え合わせすると面白いのですが、以下のように現在の世の中がそうなっています。

・現金より電子マネーが広がる
・終身雇用の終焉、成果主義へ
・シェアの考えが大きく広がる
などなど

なんでホリエモンは色々と予想できるんだろうと考えてみてワタクシなりに思うことは、歴史や他国の動きを踏まえた上で忖度なしで考えているからだと思いました。

経済は、市場のニーズによって動く生き物ようなものだと解釈していますので、一消費者のホリエモンが「みんながやっているから」というバイアス無しに本当にいいものって何?っていう本質を見ているからだと思いました。

こういう感覚が良いなぁと改めて思いました。

②歴史の観点から成り立ちを理解しよう!

歴史を遡り成り立ちから理解することは盲目的に信じてしまうような思考停止状態から抜け出す手段として、大切なんだろうと思いました。

例えば、チャプター4の「借金」の章ではいわゆる「持ち家信仰」言われる国民に借金をおわせる仕組みも戦後の日本国の成長戦略の思惑があってのことで、戦前はむしろ賃貸の方が多かったというのですから驚きです。

また、チャプター5の「ギャンブル」の章では「寺銭」という仕組みに触れていて、要するに日本におけるギャンブルは胴元である国や地方自治体の取り分があり国民の儲けは少ないよ、ということです。

あとこれは豆知識ではありますが、競馬場の成り立ちは「1948年の競馬法施行により戦災地復興を主目的に始まったものですから、空襲を受けた土地にしか原則設置されていません。」というのは、面白いですね。

こうした、お金の流れの仕組みの成り立ちから理解することが面白いなぁと感じました。

③金融リテラシーを身につけよう!

2011年当時から日本人の金融リテラシーについて疑問を持っているところはさすがだと思いました。

例えば、金利1%未満の銀行預金にばかり頼ったり、金利7〜10%のソーシャルレンディングには興味を持たないけどレバレッジをかけまくったFXには大金を突っ込み負けたり、など、このような感覚が金融リテラシーの無さとしています。

ワタクシは2020年になりようやく金融リテラシーの大切さを知り当ブログの方でも発信するようになった晩成タイプですが以前のワタクシは酷いものでしたw

会社に依存しない個人の時代になると言われる昨今は個人の金融リテラシーの必要性は増していくはずです!

ワタクシも、経済的・時間的自由を手に入れて、家族との豊かな時間をつくったり、子供の教育に投資したり、慈善活動やビジネスで社会に貢献したいと思っています。

このブログの読んでいるアナタも、少しでも共感してもらえるのであれば、一緒にがんばりましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

本書は2011年に書かれたもので当時東日本大震災がありました。

それを踏まえて本書のあとがきでこう書かれていました。

「大震災に限らず、今後も『想定外』の出来事は必ず皆さんの身に降りかかります。」

「お金の本質を見抜いて、理解した上で生活設計をしていれば、さまざまな危機に直面しても柔軟に対応できるはず。」

2020年からコロナによる影響はまさに「想定外」と言える事象と言えます。

本書で示唆しているように、お金の使い方を身につけて生きる力を身につける必要性が増してきています。

ワタクシも本書を読んで改めて実感しましたので、今回はこの学びをシェアさせていただきました。

今回の内容がどなたかのお役に立てば幸いです。

では、また明日!

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